富士ブランド -富士商工会議所認定品-
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富士ブランドとは

富士市地域おこし・特産品振興事業「富士ブランド事業」概要

●紙のまち富士市の歴史

平安時代の延喜式に「駿河より紙を貢ぐ」とあり、それから約300年後の鎌倉時代においては幕府御用達の紙の中に「駿河半紙」の4字があると記載されています。
江戸時代文化年間(西暦1,800年頃)には富士地区特産である三椏を原料として駿河半紙をすき、江戸や京都、大阪において好評を博したとされています。その後、吉原地区では原料の三椏が量産栽培され、豊富に湧出する水を利用して製紙業が普及していきました。
明治時代には富士地区(旧吉原中心)を中心に県下に中小製紙会社が続々と誕生し、紙の黄金時代が築かれます。その後も紙需用は拡大を続け、富士市は紙のまちとして発展を続けています。

●富士市の紙産業

富士市には60社(70工場)の製紙工場があり、全国一の規模です(平成22年4月現在)。平成20年中に富士市内で生産された紙・板紙の総生産量は3,412,046トンで全国生産量の11.1%余りを占めており、私たちに身近な衛生用紙では全国生産量の25.1%を占めています。なかでも、トイレットペーパーは337,935トンで32.6%と全国一の生産量を誇っています。

●富士市の情報

位置/静岡県東部 富士山南麓(東京まで146km) 面積245.02平方km
海抜/最高 3,421m(富士山のほぼ9合目) 最低 0.7m(浮島沼)
気象/年間平均気温 16.7℃ (※富士山の見えた日数 221日)
人口/261,573人、世帯数96,864世帯(平成22年4月1日現在)
予算/総額1499億万円(平成22年度)
経済/事業所(平成18年) 13,045事業所、従業者数 127,065人
年間製造品出荷額(4人以上事業所) 1兆5839億円  ※県内6位
年間販売額(卸売3883億・小売2517億) 6,783億円
駅数/JR……8駅(新富士駅、富士駅、吉原駅ほか) 岳南鉄道……10駅
産業/製紙会社 60社、70工場(平成22年4月現在)

●富士ブランド事業の概要

■事業の位置付け

富士商工会議所では、地域の総合経済団体として活力あるまちづくりを進めるため、地域ブランドづくりを最重点課題に位置付け、ガンバル会社を応援する地域経済活性化プロジェクトとして富士ブランド事業を推進しています。

■事業の目的

世界文化遺産の暫定リストに登録された日本一の富士山!! 富士山麓には「富士山の恵み」を活かした多くの特産品があります。富士市で生産される工業製品・農林水産品や特徴あるサービスなどを『富士ブランド』として位置付け、イメージアップ事業と合わせて全国に発信することで、地域振興と産業の活性化を目指しています。

■推進体制

商工会議所を中心に行政・団体・学識経験者による富士ブランド推進会議を組織して、各プロジェクトを推進しています。事務局には、各課から職員を選抜して推進チームを編成し、商工会議所の組織と事業を最大限に活かす取り組みとしています。また、富士TMO事業・工業振興ビジョン・観光交流まちづくり計画などの関係者と連携し、相乗効果の得られる事業として取り組んでいます。

■これまでの取り組み

17年度:コンセプトづくりに取り組み、3つのプロジェクトを取りまとめました。
18年度:事業実行年として各プロジェクトに取り組み、想定以上の成果を得ました。
19年度:「富士山の世界文化遺産登録」等をふまえ、全国展開に向けた事業を展開しました。
20年度:各プロジェクトをステップアップさせ、実質的な売上拡大策を実施しました。
21年度:各プロジェクトをジャンプアップさせ、実質的な売上拡大策を継続実施しました。
22年度:各プロジェクトに新しい要素を加えながら、実質的な売上拡大策を継続推進しました。

■地域ブランドの定義

いま全国で「地域ブランド」への取り組みが本格化しています。地域ブランドとは、(T)地域発の商品・サービスのブランド化と、(U)地域イメージのブランド化を結び付け、好循環を生み出し、地域外の資金・人材を呼び込むという持続的な地域経済の活性化を図ること」です。


地域ブランドの概念図(経済産業省)

■地域ブランド情報
日本商工会議所 地域資源∞全国展開プロジェクト http://feelnippon.jcci.or.jp/
中小企業基盤整備機構 J-Net21
中小企業ビジネス支援サイト
http://j-net21.smrj.go.jp/expand/index.html
■富士ブランド事業の取り組み
コンセプト:富士山の恵みである富士地域の素材・名勝・歴史を活かした商品づくり
プロジェクト1  パワーUP特産品事業:既存産品の高付加価値化と情報発信
掘り起こし
磨き上げ
事業者および市民に呼びかけ、富士市のお宝情報を収集
認定品登録に向けた指導および認定品のレベルアップ指導
認定制度 第1期認定品の選定【45社・62品目】7月募集・8月選定・11月PR
第2期認定品の選定【45社・59品目】12月募集・1月選定・3月PR
第3期認定品の選定【21社・24品目】7月募集・8月選定・11月PR
第4期認定品の選定【14社・14品目】12月募集・1月選定・3月PR
第5期認定品の選定【13社・14品目】7月募集・8月選定・11月PR
第6期認定品の選定【21社・22品目】7月募集・8月選定・11月PR
第7期認定品の選定【11社・12品目】7月募集・8月選定・11月PR
【累計124社171品目】
認定マーク 富士ブランド認定品マークを全国公募(応募433点)
販促物として、認定シール・Tシャツ・ハッピ・のぼり等を作成
情報誌作成 地域資源をお宝として、認定品・グルメ・産業等を紹介する情報誌発行
ぐるぐるマップ富士市版2万部・認定品カタログ3万部 発行
情報発信 市内外のイベント・物産展にて展示販売
富士ブランドホームページ開設(19年3月5日) 
http://www.fujibrand.jp/
販路拡大 大都市圏の展示会にて、全国に向けた新たな販路開拓の支援
プロジェクト2  イメージUP戦略事業:富士市のイメージアップ
わが社の
富士山運動
事業所のウェルカムポイント(玄関・応接)に飾られる富士山の写真・絵画・工芸品等を「わが社の富士山」として登録し、来訪者におもてなしの心を表すと共に、富士山のまち富士市をPR
富士山検定 富士山について、あらゆる分野の知識を問うご当地検定の実施
2011年度(第6回)3級認定試験(7月〜9月)
上級認定試験(24年2月実施)
主催:富士山検定実行委員会
(富士商工会議所・富士吉田会議所・富士山検定協会)
花エコ
プロジェクト
富士山と花をテーマとした環境対応型事業《景観・環境保全・特産品》
富士登山のシーズンである夏に咲く花としてヒマワリを選定し、観光交流客に富士市をアピール会員企業・学校・市民にヒマワリの種を提供し、収穫した茎を活用してトイレットペーパーを製作
プロジェクト3  新商品開発事業:富士のオリジナル商品づくり
食による
新たなアプローチ
地域素材を活かしたストーリー性のある名物づくり
富士山の恵み→清らかな湧水→水を活かした食べ物→テーマ食材:豆腐
富士市の伝説大運寺の子育ていなりに因み「富士の子育ていなり」を展開
紙の可能性
追求事業
富士市の基幹産業である紙を素材にデザイン力のある新商品を開発
ダンボール・紙管・紙バンドなどを素材に立体的デザインを提案
地域資源∞全国展開支援事業により、紙の新商品“cuiorA”を開発
富士ブランドの確立による地域振興